コストコで返品できないものや断られる条件は？レシートが必要な場合もある！

コストコの会員には「会員年会費の全額返金」「全商品返品可能」という2大保証が付いています。

コストコ商品に満足できなかった場合は「どんな商品でも返品できる」とのことですが、中には返品できない物や断られたケースもあるようです。

この記事では、

について紹介したいと思います。

いざという時のために、コストコの返品条件を再確認しておきましょう！

コストコで返品できないもの

コストコの商品で返品できないものは、購入から90日以上経過した家電製品と消費期限を過ぎた食品で、外箱や取扱説明書を紛失することで返品を受け付けてもらえない場合もあります。

コストコの食品は、開封して食べた場合でも半分以上残っていれば「美味しくない」という理由で返品することが可能です。

コストコの返品は、非常に柔軟に対応してもらえますが、それでも返品が無条件で受け入れられるわけではありません。

返品には一定のルールがありますので、後悔しないように注意しましょう。

家電製品は購入から90日以内

コストコは、昔は返品期限はありませんでしたが、2016年3月からテレビ・プロジェクター・コンピュータ周辺機器・カメラ・ビデオカメラ・タブレット・MP3プレイヤー・SIMフリー携帯電話・その他の大型家電製品に関しては、購入後90日以内に限り返品が可能となりました。

不当な返品要求が増えたことで、この返品期限が設定されたと思われます…。

コストコの便利なサービスを今後も利用し続けるためには、適切な使用を心掛けましょう。

現在コストコでは、正当な理由があっても購入から90日を過ぎると返品ができないため、この点には特に注意が必要です。

食品は消費期限内の商品のみ

コストコでは、開封後でも食品が半分以上残っている場合は、返品が認められているのが、非常に驚きですよね。

コストコは多くの海外製品を販売していますが、食品に関しては購入前に自分の味覚に合うか心配になることも多いでしょう。

家に帰って、実際に味を確かめなければ分からないことですよね。

このような理由で、

という場合でも、コストコに返品ができるのですが、食品の返品で大切なのは消費期限です。

コストコで購入した食品は、消費期限が過ぎると返品できないため、期限内に返品手続きを進めることが必要です。

遠方に住んでいると難しく感じるかもしれませんが、店舗に行かなくても電話1本で返品手続きができます。

そのため、消費期限が短い生鮮食品などは、不備があった場合は早めに連絡を入れましょう。

食品を電話で返品する手続き方法はこちらです↓

しかし、食品の返品に関しては、返品された食品がどうなるのか気になるところです。

味が合わないだけで廃棄されてしまうのは、食品ロスの観点から見ても望ましくありません。

コストコは「満足できなかったら返品を」と言ってくれていますが、食品を無駄にしないためにも、口に合わない食品でも、調理を加えるなどの工夫をして、購入したものを責任を持って使い切ることが大切です。

食品が腐っているなど、明確な品質問題がある場合を除き、単なる好みの違いで返品するのは極力避けたいものです。

外箱や取扱説明書が必要な時もある

パソコンや家電など、特定の商品に関しては、商品の保証として外箱や取扱説明書が必要な場合があります。

外箱や取扱説明書を紛失してしまうと、返品処理が難しくなるケースもあるため、製品を開封した後でも、大切に保管しておくことが大切です。

上記以外の商品

コストコでは、使用済みの商品の返品も受け付けていますが、商品の状態によっては返品が認められないことがあります。

特に、商品が明らかに多く使われていたり、再販売が不可能な状態の場合、返品を拒否される可能性があります。

返品を考える際には、商品の状態を入念に確認し、返品が可能かどうかを確かめるためにカスタマーサポートに連絡することをお勧めします。

コストコ商品の返品のマナー

会員制のサービスを利用している以上、返品自体はルールの範囲内であれば基本的には問題ありません。

しかし、返品のポリシーを不適切に利用することは避けるべきであり、そういった行為は返品が拒否される原因にもなります。

返品を頻繁に行う顧客が増えると、返品の条件が更に厳格化されたり、会員費が上がる可能性もあります。

返品を考える際は、本当に返品が必要かしっかりと見極めることが大切です。

購入した会員本人が手続きをする

コストコで返品を行う際は、会員本人が手続きをする必要があります。

家族会員カードで購入した商品も、購入した本人が返品手続きを行うことが必須です。

また、クレジットカードで購入した場合は、そのカードの名義人が返金手続きを担当しなければなりません。

同じ商品を買い直すことはできない

以前購入した商品が、セールで値下げしているからと言って、返品して同じものを買い直すことは許されません。

価格が下がった商品を返品して、再び買うような行為は、適切な返品理由とはみなされないことが多いです。

さらに「過去に返品した商品を再度購入して、再び返品する…」というのも、不正利用と判断されます。

食品の購入と返品を繰り返すのも悪質で、モラルに反する行為なので、マナーを守って常識の範囲で買い物を楽しみましょう。

返品が多いとブラックリストに載る？

コストコのファンの中では「度重なる返品は、ブラックリストに載せられる」という噂が流れています。

ブラックリストが実際にあるかは不明ですが、返品が多すぎると返品拒否されることがありますので、節度ある利用が求められます。

コストコで返品するとアンケートが届くこともありますが、返品を初めてした人にも送られることがあり、不正を探るものではありません。

アンケートは返品の理由を問うもので、サービスの改善に役立てられることが目的です。

そのため「ちょっと試したかった」という理由での頻繁な返品は避け、コストコの提供するサービスに感謝し、責任ある行動を取るようにしましょう。

コストコ商品の返品方法・クレカ払いはレシートが必要！

コストコ商品の返品方法は、①店舗への訪問 ②店内のカスタマーセンターで手続き ③本人確認 ④返品理由の確認の手順で行われます。

コストコの会員証があればレシートなしでもOKですが、クレジットカード払いの場合はレシートが必要なので注意が必要です。

①店舗への訪問

コストコの会員証と返品したいアイテムを用意して、購入した店舗へ向かいます。

直接店舗を訪れる必要があるため、若干の手間を感じるかもしれませんが、本当にそこまでして返品が必要かもう一度考えてみましょう。

それでも、どうしても返品したい場合は、面倒に思わずにコストコまで足を運んで下さい。

②店内のカスタマーセンターで手続きする

店舗に到着したあとは、持参した商品をカスタマーセンターに持っていく必要があります。

店舗によっては、返品専用カウンターがある場合もあるので、不明な点はスタッフに尋ねてみてください。

返品を行う時に気後れすることはなく、コストコのスタッフはいつも親切に対応してくれます。

正当な理由がある場合は、返品に対して罪悪感を持つ必要は全くありません。

コストコは、その点で非常に心強いサポートを提供してくれています。

③本人確認とレシートの手渡し

コストコで返品をする時は、商品本体とコストコの会員証が必要です。

会員証は他人への貸し出しが禁止されているため、購入者本人が返品の手続きを行うことになります。

コストコでは会員証を通じて顧客の購入履歴を一括で確認できるので、レシートが手元になくても返品は可能です。

ただし、クレジットカードで購入した場合は、カード決済の控えが必要になるので、その点は注意が必要です。

④返品時に聞かれること

コストコで返品する時は、対応したスタッフから購入した時期や返品の理由を尋ねられます。

これは、会員証の購入データの中から、返品する商品を迅速に特定するためです。

コストコでは、試着不可の衣類や、味の好みが確認できない海外製食品など、返品が多く発生する商品があります。

店内デモンストレーションでも「気に入らなければ返品してください」と促されるほど、返品に寛容な姿勢を取っています。

返品理由としては、

など、商品使用後の正直な感想を伝えるだけで問題ありません。

コストコの返品ポリシーは、顧客の満足度を最優先に考えており、「商品が壊れた」「腐っていた」などの具体的な理由がなくても、顧客が満足していなければ返品が認められます。

⑤返品手続き完了後

最後に、店員から渡された書類にサインをすることで、返品手続きは終了します。

サイン後、購入した商品の金額は全額返金されますが、割引クーポンを使用した場合は、購入時の価格が基準になります。

コストコでは、返品のプロセスが迅速かつ簡単なので、大型商品の購入でも安心して取引することができます。

商品保証を通じて、会員費の価値を実感できるでしょう。

返品したいと思った場合は、この制度を上手に活用し、賢いショッピングを楽しみましょう。

コストコの返品に関する疑問点

コストコの返品に対して、よくある疑問点についてまとめました。

返品された商品はどうなる？

コストコで返品された商品は、その状態によって様々な対応が取られます。

商品の状態が良ければ再販売することもありますが、使用感があるものや、何らかの損傷がある商品は再販が難しい場合もあります。

コストコでは、返品された商品の取り扱いに細心の注意を払い、適切な管理を行っています。

返品について分からないことがあった場合は？

コストコの返品方針には、いくつかの留意点があります。

例えば、「返品時にかかる送料は誰が支払うのか」や「オンラインで購入した商品の返品方法は？」といった疑問もあるでしょう。

これらに関しては、コストコのカスタマーサポートが詳細な情報を提供しており、会員は問い合わせをすることで明確な回答を得ることができます。

コストコは返品について大変柔軟な方針を取っており、顧客の利便性を優先しています。

返品手続きを円滑に進めるためには、特定のルールや条件を守る必要がありますが、不明な点がある場合は、迷わずカスタマーサポートに連絡することをお勧めします。

コストコの返品の条件：まとめ

この記事では「コストコで返品できないものや断られる条件は？レシートが必要な場合もある！」について紹介しました。

コストコ商品の返品を頻繁に行う人が増えると、条件が更に厳しくなったり、会員費が上がる可能性もあります。

返品を考える際は、本当に返品が必要かしっかり考え、常識の範囲内で対応してもらいましょう！