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きゅうりの中が少しオレンジでも食べられる?黄色や低温障害の場合についても紹介

きゅうり 中が少し オレンジ 食べられる
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きゅうりを切った時、中が黄色になっていたり、少しオレンジ色に見える時があります。

通常のきゅうりの内部は薄い緑色ですが、黄色やオレンジに見えるきゅうりは食べられるのか疑問に思う方も多いでしょう。

 

黄色く変色する原因は複数あり、それによって食用に適しているかどうかが決まります。

少しオレンジの場合は、熟れ過ぎを示している可能性があります。

 

この記事では「きゅうりの中が黄色や少しオレンジ色の場合、食べられるのか」についてまとめました。

また、保存のコツや選び方もご紹介します。

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きゅうりの中が少しオレンジでも食べられる?

きゅうりの中が少しオレンジ色をしている場合、これは熟れ過ぎを示している可能性があります

腐敗していなければ食べられますが、オレンジ色をしたきゅうりは見た目があまり良くないため、炒め物やスープの具として活用するのが良いでしょう。

サラダには向いていないかもしれません。

 

きゅうりが茶色に変色している場合

きゅうりの中心部が茶色くなっている場合は、腐敗している可能性があります。

 

中心が茶色い場合、全体的に苦味が強くなり、味も悪化している可能性が高いので、食べるのは避けた方が良いでしょう。

 

きゅうりが黄色くなったら、食べてもいいの?

きゅうりが黄色に変色するのは、完熟や低温障害、腐敗のサインと言われており、完熟の場合は食べられます。

しかし、低温障害や腐敗の場合は食べられないので、注意してください。

 

完熟による黄変

時間が経つと完熟し、きゅうりは黄色く変わります。

スーパーで売られている緑色のきゅうりは、収穫時にはまだ未熟です。

 

低温障害による変色

きゅうりの理想的な保存温度は10~13℃ですが、5℃以下で保存すると低温障害が起こり、色が変わることがあります。

 

腐敗のサイン

ただ黄色いだけでなく、以下のような症状がある場合は腐敗している可能性が高いです。

  • 嫌な臭いがする
  • 皮がヌルヌルしている
  • 柔らかく、白い液体が出る
  • 白いカビのようなものが生えている
  • 切った際に濃い黄色、赤色、茶色に変色する

 

低温障害を起こしていなくて腐敗していなければ、黄色い部分も食べられます。

 

ただし、緑色の部分と比較すると味は劣るかもしれませんが、甘みを感じることもあります。

 

黄色く変色したきゅうりは、漬物や炒め物、スープの具として使うのがおすすめです。

 

空洞になったきゅうりは食べられる?

きゅうりの中に空洞ができていることがありますが、これは食べることができます

中の果肉が正常であれば問題ありません。

 

ただし、空洞の周囲が黄色や茶色に変色している場合は腐敗している可能性があるため、避けた方が良いでしょう。

 

このような「空洞果」は、きゅうりだけでなくトマトやナス・いちごなどにも見られる現象です。

いちごに中心部に空洞があることはよくあります。

 

きゅうりの空洞は見分けられる?

空洞のあるきゅうりは食べられることが分かりましたが、購入時にそれを見分ける方法はありません

外見からは空洞の有無を判断するのは難しいです。

 

しかし、新鮮なきゅうりを選ぶコツはありますので、それについてはこれからお伝えします。

 

新鮮なキュウリの見分け方

キュウリを選ぶときは、その新鮮さを見極めることが大切です。

中身が見えないので、外見から新鮮かどうかを判断する必要がありますが、幸いにもそれは意外と簡単なのです。

 

キュウリの表面のイボに注目

キュウリには表面に特有の小さなイボがあります。

これらのイボが鋭く目立っているほど、キュウリは新鮮だと言えます。

新鮮なキュウリは味が良く、特に甘みが際立ちます。

 

キュウリの重さを比較する

同じサイズのキュウリを比較するとき、より重いものを選びましょう。

キュウリは水分を豊富に含んでおり、約95%が水分です。

重量感のあるキュウリは、水分だけでなくカリウムやビタミンCなどの栄養も多く含んでいます。

 

キュウリの太さを確認

均等な太さのキュウリは、均一に日光を浴びて成長している証拠です。

 

キュウリの色を見極める

深い緑色でハリとツヤがあるキュウリを選びましょう。

このような色のキュウリは新鮮で、水分も豊富に含んでいます。

緑から黄色に変色しているキュウリは、渋みや青臭さが強いため、避けた方が良いです。

 

新鮮なキュウリを選ぶ際は、外見(重さ・イボ・色・太さ)と重さに注目しましょう

 

きゅうりの長持ちさせる保存テクニック

新鮮なきゅうりを上手に保存することは、その品質を保つ上で非常に重要です。

通常、きゅうりは2~3日で品質が下がりますが、適切な方法で保存すれば、長持ちさせることが可能です。

 

ここでは、きゅうりを新鮮に保つための保存方法を紹介します。

 

冷蔵でのきゅうり保存方法

  1. きゅうりの表面の水分をしっかりと拭き取ります。
  2. 新聞紙やキッチンペーパーできゅうりを包み、ビニール袋に入れます。
  3. きゅうりはヘタが上になるようにして、冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。
  4. この方法を用いれば、約4~10日程度保存することができます。

 

重要なポイントは、きゅうりは低温と乾燥に弱いため、野菜室での保存が適しています。

また、きゅうりは冷凍保存することも可能です。

 

きゅうりの冷凍保存方法

  1. きゅうりを薄く輪切りにします。
  2. その後、塩もみして余分な水分を取り除きます。
  3. 1回分ずつ小分けにし、ラップで包んで保存袋に入れ、冷凍します。
  4. この方法で、約1ヶ月間保存することができ、自然解凍で食べられます。

 

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まとめ

この記事では『きゅうりの中が少しオレンジでも食べられる?』『黄色や低温障害の場合』について紹介しました。

  • きゅうりの中が少しオレンジ色なのは熟れ過ぎを示している可能性があり、腐敗していないか注意が必要です。
  • きゅうりが黄色く変色する主な原因は低温障害・腐敗・または完熟です。
  • 黄ばんでも腐っていなければ食べられます。
  • きゅうりは比較的傷みやすい野菜ですので、新鮮なものを購入し、適切に保存することが大切です。

 

この記事がきゅうりの保存に役立つことを願っています。

読んでいただきありがとうございました。

 

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