40代の女性で、一人暮らしが初めてで不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?
40代で一人暮らしをするにあたり、考えるべきポイントは「寂しい時や体調が悪くなった場合はどうするか・今後必要な貯金はいくらか・部屋の選び方」です。
この記事では、
・40代女性で一人暮らしが初めて:寂しさ対策
・40代女性の一人暮らしで体調が悪くなった時の対策
・40代の一人暮らしに必要な貯金
・40代の一人暮らしで生活費を抑えるためのポイント
・40代で一人暮らしする部屋の選び方
のポイントについてご紹介します。
一人暮らしの不安が解消されるように、1つずつ見ていきましょう。
40代女性で一人暮らしが初めて:寂しさ対策
40代女性で一人暮らしが初めての場合の寂しさ対策は、テレビを付けたままにする、趣味を見つける、電気を付けたままにする、できるだけ外出する、ペットを飼うです。
40代で家族の元を離れて初めて一人暮らしをする場合、周囲に誰もいない静けさに寂しく感じる事もあります。
いつも一緒にいた家族の存在が感じられない1人の生活空間は、言葉にできないほど孤独かもしれません。
寂しさや孤独感だけでなく、不安や恐怖が湧き上がることがあるかもしれません。
隣室の小さな物音が気になったり、自室の静かな物音に心が乱される人もいるようです。
テレビを付けたままにする
一人暮らしを始めたら、寂しい静けさが部屋を満たしますよね。
誰とも話さない日々は、静寂が余計に深く感じられるものです。
この寂しさを紛らわすのに使えるのが、テレビやラジオの生活感のある音です。
好きな音楽や、YouTubeの動画でもOKです。
一人暮らしでテレビを付けたままにする人は、実は結構多いのです。
Amazonプライム・ビデオのようなサブスクで映画や音楽を楽しむ人も多いので、寂しさを感じる場合は利用してみてはいかがでしょうか?
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趣味を見つける
自宅にいると、ふとした瞬間に寂しさを感じることがありますよね。
そんな時は集中できる趣味を見つけると、孤独感を忘れることができるかもしれません。
趣味を持つことは、心の支えになります。
まだお持ちでない方は、新しい趣味を見つけてみるのも新鮮ですよ。
趣味は室内に限定せず、スポーツやアウトドア活動など、外で楽しむものもオススメです。
人との交流を求めている場合は、オンライン英会話も面白いでしょう。
英語を学びたい方には、特におすすめです。
また、趣味を仕事にするという手もあります。
最近は在宅ワークでも色々な仕事があるので、探してみるといいかもしれません。
電気を付けたままにする
一人暮らしをする前は、家に帰ると部屋の明かりが付いているのが普通だったかもしれません。
しかし、一人暮らしで夜に帰ると、部屋が暗くて心まで沈んでしまう事もあります。
そのような時は、一時的に照明を点けたままにしておくという手もあります。
そうすることで、帰宅時も部屋が明るく、防犯対策にもなって一石二鳥です。
電気代のことも考えながら、上手に実践してみてください。
できるだけ外出する
1人で部屋にいる事が苦痛に感じる場合、家で過ごす時間を減らすのも一つの方法です。
一人暮らしなのに外出が多いと、家賃がもったいないと感じるかもしてませんが、家にこもるよりも外の空気を吸った方が気分が晴れる場合もあります。
「家は寝る場所」として割り切り、外で活動的に楽しむのもいいかもしれません!
ペットを飼う
ペットを飼うことは、寂しさを紛らわす良い手段です。
ペットを迎えることを検討しているなら、「ペット可」の住まいを選ぶことをお勧めします。
ちなみに、40代の女性を対象としたシェアハウスも注目を集めています。
シェアハウスという選択することで、生活の選択肢が一歩広がります。
何かあった時に助けてくれる人がいると思うと、少し気持ちが軽くなりませんか?
40代は人生の中間地点でもあるので、早ければ体力や視力の衰えも感じ始める頃でしょう。
初めて一人暮らしをする場合は、これからの人生を見据えつつ、身体の変化に注意を払わなければなりません。
日々の生活リズムを整え、孤独感を緩和するためにも、外とのつながりを持つなどの工夫を心がけることが重要です。
40代で毎日がつまらない・人生に疲れたと感じる場合は、こちらの記事も参考にご覧ください。
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40代女性の一人暮らしで体調が悪くなった時の対策
40代女性の一人暮らしで体調が悪くなった時の対策は、普段から食料を多めにストックしておく、頼る人を決めておくことです。
一人暮らしで体調を崩すと頼る相手がいないので、日頃から自分が動けなくなった時の事を考えて行動することが大切です。
食料を多めにストックしておく
一人暮らしで体調を崩した時に困るのは「食事」です。
買い物に行く元気がなくても、食料のストックがあれば食べる物に困りません。
防災用も兼ねて、
- インスタントやレンジで調理できるご飯
- ペットボトルの飲み物
- 缶詰
などをストックしておくと、いざという時に役に立ちます。
頼る人を決めておく
朝目覚めた時に、身体が重くて動けない場合、誰に知らせるでしょうか?
40代の場合、親世代がいつでも来てくれるとは限りません。
家族や友人にもそれぞれの生活があり、手が離せないこともあれば、住んでいる場所が遠くて頼りにくいことも考えられます。
とりあえずで、何かあったときに頼る人を事前に決めておくことが重要です。
実際、私の知り合いが40代で一人暮らしを始めた時に、動けなくて大変な思いをした人がいます。
ある朝突然、腰痛でベッドから起き上がれなかったようです。
トイレまで行くのに何時間もかかるような状態でしたが、両親はもういなくて、兄弟もおらず、友達も遠方にいるため、大変な思いをしたようです。
その経験から、苦手ながらも近所付き合いを始めたと聞きました。
40代というと、まだまだ活躍できる年齢ですが、若い頃に比べると体は衰えています。
何が起こるか予測はできないし、体の不調も出やすいものです。
いざというときに自分や周囲が困らないように、事前準備をしておくことが大切です。
40代の一人暮らしに必要な貯金
40代で一人暮らしが初めての場合、どれだけの貯金が必要でしょうか。
実家を出て、月々の家賃が7万円の住まいへ移ることを検討した場合、安心して生活をスタートさせるためには、およそ50万円程度の貯金があると安心です。
新しい部屋の契約時は、家賃以外にも様々な初期費用が発生します。
敷金・礼金・保険料・鍵の交換費などが必要で、これらの合計は家賃の約5ヶ月分と見積もられることが多いです。
また、
- 引越し費用:5万円
- 基本的な家具や家電製品の購入:10万円
などを見込むと、全体で50万円程が必要となります。
しかし、荷物を減らして引越し費用を抑えたり、家具や家電をアウトレット店で購入するなどの工夫をすると、これらの費用は削減可能です。
40代で初めて一人暮らしをする場合は、通常の貯金に加えて、生活の安全を守るための生活防衛費を持っていることが前提です。
予測不可能な事態への備えは、全年齢層において重要ですが、40代では特に健康リスクも増えてくるため、より一層の準備が必要だと言えます。
生活防衛費は、通常の生活費の3ヶ月~6ヶ月分を目安にすることが推奨されています。
一般的な生活費は15万円程と言われているので、安全な生活のためには45万~90万円の生活防衛費を準備しておくと良いでしょう。
この生活防衛費には家賃が含まれていないので、家賃の3ヶ月分をさらに上乗せする必要があります。
生活防衛費は、日常の預貯金とは分けて準備しておくことが賢明です。
40代の一人暮らしで生活費を抑えるためのポイント
40代の一人暮らしで生活費を抑えるためのポイントは、家賃は安い方がいい、できるだけ自炊する、固定費のプランを見直す、夜の付き合いを減らす、健康に気をつけることです。
安心して元気に一人暮らしができるように、これらのポイントをしっかり考えておきましょう!
家賃は安い方がいい
一人暮らしには、必要以上に広い部屋や、高額な光熱費がかかる部屋は不向きです。
主要な駅よりも、いくつか駅を移動するだけで、賃貸の相場が安くなるエリアもたくさんあります。
色々な物件を比較することで、よりお財布に優しい住まいを見つけることが出来るでしょう。
できるだけ自炊する
外食やお店のお弁当に頼る習慣があると、無意識のうちにかなりの食費がかかります。
簡単にできる節約テクニックの1つに、「水筒を携帯する」という方法もあります。
特に、仕事中にコーヒーやお茶・ジュースなどを購入する習慣がある場合、その出費は1日100円~500円になります。
家から飲み物を準備して持参すれば、それが月に1万円ほどの節約に繋がることもあります。
固定費のプランを見直す
水道や電気・ガスのような公共料金や、インターネットなどの通信サービスの費用は、定期的な出費です。
これらのコストを削減することができれば、日々の経済的に余裕に繋がるでしょう。
電力会社やガス会社を一本化することで、料金を安くするオプションも出てきています。
手間がかかると感じるかも知れませんが、ご自身の契約内容を再確認し、固定費削減のチャンスがあれば、見直しを検討することをおすすめします。
夜の付き合いを減らす
自由な時間が多い40代の1人暮らしは、自然と夜の付き合いが多くなる場合もあります。
夜の外食は食事代が上がる傾向にあり、お酒を加えれば1回の出費がが2,000円~3,000円アップすることもあります。
節約を意識している人は、夜の付き合いを昼間に移す選択をしている人も多いです。
ビジネス上必要な夜の会食は避けられないとしても、優しい友人となら昼間に変更する提案がしやすいのではないでしょうか。
健康に気をつける
健康管理を徹底し、医療機関の利用を減らすのも、節約する方法の1つです。
これまで重い疾患に見舞われた経験がないからと安心せず、毎日の体調を細かく観察し、小さな変化にも敏感になることが重要です。
定期的に健康診断を受診するのもいいかもしれません。
40代で一人暮らしする部屋の選び方
40代で一人暮らしを初めてする場合、部屋の構造や広さが気になるものですが、40代での新生活は最小限の快適さを考える事が重要です。
1人暮らしに適した部屋は、およそ25~40平米が目安になりますが、個人のライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
年齢を問わず、独り暮らしの部屋選びで重要視されるのは、生活の快適さに影響が出る条件です。
- バス・トイレが別々
- 駅の近さ
- 洗濯機は室内に設置可能
などは、どの時代にも求められる要素です。
30代では、これらの条件に加え、さらなる快適さを求めがちですが、40代では「必要最低限の快適さ」を重視することをおすすめします。
「絶対にこれは妥協できない」という条件を決めて、その範囲内で最大限の快適さを追求しましょう。
家賃を抑えることで、将来のために貯金できる金額が増えるのです。
例えば、私が40代で一人暮らしをする上で譲れないのは、
- バス・トイレ別
- 洗濯機が室内に置ける
- 2口ガスコンロがついたキッチン
という3点です。
自炊もしたいし、毎日快適にお風呂に入りたいし、夜に洗濯をすることが多いため、室内に洗濯機を置くことは妥協したくありません。
しかし、建物の建築年数や駅からの距離は、柔軟に対応できます。
皆さんが譲れないポイントを、じっくり考えてみてください。
40代にとっては、老後はまだ先の話に感じられるかもしれませんが、時の流れは速いものです。
今がまだ元気に生活できる時期であるため、将来のために注意して選択をしていくことが大切です。
40代女性で一人暮らしが初めての時に考えるべきポイント:まとめ
この記事では『40代女性で一人暮らしが初めての時に考えるべきポイントは?病気や寂しさ対策』について紹介しました。
- 一人暮らしの寂しさ対策は『テレビを付けたままにする、趣味を見つける、電気を付けたままにする、できるだけ外出する、ペットを飼う』です。
- 体調が悪くなった時の対策は『普段から食料を多めにストックしておく、頼る人を決めておく』です。
- 月々の家賃が7万円の場合、約50万円程度の貯金があると安心です。
- 生活費を抑えるためのポイントは『家賃は安い方がいい、できるだけ自炊する、固定費のプランを見直す、夜の付き合いを減らす、健康に気をつける』ことです。
- 40代で一人暮らしする部屋は、最小限の快適さを考える事が重要です。
40代になると、人生の歩み方が人それぞれ変わってくるため、色々なライフスタイルがあります。
他人とは比較せずに、自分の生き方に真剣に向き合うことが大切です。
一人暮らしの時間を使って、あなたらしい充実した生活を楽しんでいただければと思います!
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